このところ、
別の仕事(ライター業なのですが)で静岡県内を東奔西走しております。
なんか文字どおりほんとに走りまくってます笑
今回は静岡の在来作物について考える企画。
以前から興味はあったものの「ザイライとはなんぞや」という感じだったので
改めて知るいい機会となりました。
簡単に言うと、
その土地に根付いていて、昔から農家さんたちが大切に守り育ててきた希少なお野菜のことす。スーパーで年間を通じていつでも同じお野菜が手に入る飽食のこの時代にほとんど目にする機会はなくなってきました。それものはず、作り手さんたちがどんどん減っていて自分たちの食べる分だけしか採れずににほとんど流通に乗らないのです。
今回訪れたのは、牧之原の自然薯農家さんと富士宮で白糸唐辛子を育てている農家さん。
ひとつひとつ丁寧に、赤ちゃんを抱き抱えるように収穫する姿、種取りの大変さと想像を絶するプレッシャーを垣間見て、自分の口に含むものや旦那さんに食べさせているゴハンについて改めて考えるようになりました。
うちのじねん坊焼のとろろは自然薯ではないのですが、
(こんな名前なので自然薯だと思われてる方が多いのですが、お手頃で混ぜやすいように粘りの少ない山芋を使用しています)
この日、お土産でいただいてきた採れたての自然薯でじねん坊焼を作って旦那さんとふたりで食べました。
旬の季節にだけ食べられる特別なじねん坊焼あってもいいのかな~なんてことを話しながら。
さて、これから原稿作りに取り掛からねば。
この記事の内容は
3月20日発売の「BARATEE vol.5」にて。
コメントをお書きください