「ちきゅう」見学日記@清水港

国道1号バイパスを車で走っているときにこの鉄塔を興津港で見たことありませんか?

 

実はこれ船なんです。

地球深部探査船「ちきゅう」といって、国の研究開発機構の掘削船で、巨大地震や津波の発生メカニズムを研究しています。地底下7,500mのマントルまで到達することのでき、日本が誇る世界最高峰の掘削技術を持っています。すごいですね~。数年前に日本領海内でメタンハイドレードが見つかったなんてニュースも話題になりましたね。

 

私は以前、静岡市に車通勤していたのですが、初めてちきゅうの夜のライトアップを見たときにまるで東京タワーのような神々しい姿に惚れ込んでしまいずっとずーーーーっと一般公開の機会を狙っていました。そして2017年12月に念願の公開日が決定。静岡市主催のイベントで。各時間帯700人×7回×2日間というものすごい見学人数ですが、ネット受付開始日の午前中のうちにすべて満席。私は受付開始時間の前からPCの前で待機していたので無事に予約できました^^ こんなにちきゅうのファンが多いなんてびっくりです(;'∀')

 

乗船するまでの列に並びながらトナカイのかぶりもの(この日はクリスマスイブだったので)をしたダンディーなおじ様が船の説明をしていましたが、一緒にいた姉曰くテレビによく出演している博士だそうです。ディズニーランドのアトラクションの列に並ぶよりも俄然テンションがあがります!

いざ中に入ると階段を上る上る( ;∀;)抱っこ紐で10㎏のチビを抱えていた私にはかなりのトレーニングになりました。。

 

研究設備としては、深海で採取した微生物を検査したりX線撮影するCT検査室があったり、長期間の乗船に備えたジムや卓球ルームのようなレクリエーション、それから外国の研究者も多いのでお茶室なんかもあってときどきイベントが行われているようです。しかしこの広い船内を移動するのは大変だなぁと。。

 

この船のランドマークである掘削やぐらの高さは船底から130メートル。真下からみるとその迫力と無骨な存在感にドキドキしていまいました。どうしてそんな深い場所まで到達できるかというと、長さ数十メートルの太いパイプを連結させてその中にドリルを通して掘削します。「ライザー掘削システム」といってこのあたりは詳しくないのでコチラ。→http://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/

 

ものすごい疲れましたがいい思い出になりました笑

そしてそのあとお昼を食べに寄ったクリスマスイブのドリプラの人の多さに驚愕!笑

 

【総評】

乗るよりも

眺めてうれしい

 

ちきゅうかな

 

 

 

久々のひとりごと更新。今年はもうちょっとがんばろ!

(もう2月だけど)